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障がいのある作家の作品を地酒やコメのラベルに!作家と蔵元などが交流

2022年08月09日 17:17更新

障がいのある作家の作品を地酒のラベルや農産物の袋に活用して、多くの人にアートを知ってもらおうというプロジェクトがまもなくはじまります。それを前に8日、作家と蔵元、農家の交流会が開かれました。

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このプロジェクトは「ぼくらのShuShuShu」と題して、去年、県酒造組合高田支部と上越地域にある蔵元などがはじめました。2回目の今年は11の蔵元と上越市内の農家7軒が参加し、障害のある作家14人の作品を地酒や米、野菜、加工品などのラベルに活用します。

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8日は作家と蔵元、農家など25人が集まり作品を使用する酒瓶や商品パッケージの色などを話し合いました。

作家 佐藤葉月さん
「すごくありがたい。皆さんに見てもらえるのが嬉しい。それぞれのラベルを見て皆さんの良さを感じてもらえれば」

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プロジェクトの実行委員会は、今年から参加した農家ごとにそれぞれのネット販売などを通じて全国に障がい者アートを紹介してもらえると期待していました。

参加する農家 竹田稔 さん
「普段とは変わった販売方法になる。こういう人たちが作っているなど教えることもできる。両方とも得になるような活動になってほしい。」

ぼくらのShuShuShu実行委員長 竹田成典 さん
「造るのは上手だが表現が上手ではない。素晴らしい絵や写真を使ってどんどん知ってもらうことによって蔵元も農家も知ってもらうチャンスが増える。作家と対等な立場で一緒にお互い高めあっていきたい。」

 障がい者アートをラベルにした地酒の販売は、企画に賛同する上越市と妙高市の酒販店で、農産物は「ぼくらのMaiMaiMai」と題して、ネット販売などでいずれも10月1日からはじまります。

 

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