2022年06月13日 19:42更新
火災に素早く対応できるよう、上越地域の消防団によるポンプ操法などの競技会が12日(日)に行われました。
競技会には、金谷地区や保倉地区など、旧上越市をエリアとする上越方面隊の消防団員およそ300人が参加しました。
競技はポンプ車操法と小型ポンプ操法の2種類です。
競技は、決められた手順通りに進め、使ったホースがしっかり収納されているかなど、一挙手一投足が採点の対象となります。
実際の火災現場では、安全、確実、迅速の3つが求められるからです。
そのためには、普段からの訓練が欠かせませんが、この3年間はコロナの影響で、団員が集まる機会が減ったということです。
小型ポンプ操法 準優勝 津有分団
「仕事前に朝の暗い時から集まって(練習を重ねた)。緊張していたが、普段の練習通りによくできた」
上越市消防団 小川時雄団長
「(3年ぶりの協議会で)タイムが縮まなかったのはコロナ要因」
競技の結果、ポンプ車の部門は北本町や幸町などの消防団で組織する第3分団。小型ポンプの部門は保倉分団が優勝しました。
なお、優勝から4位までのチームは今月26日に行われる「上越市消防団50周年記念大会上越市消防点検」に出場することになっています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.