2022年06月03日 11:32更新
来年、高田城址公園の観桜会を訪れる観光客に本町商店街も楽しんでもらおうと、上越教育大学附属中学校の1年生が2日(木)、商店街をめぐって魅力探しに取組みました。
上越教育大学附属中学校の生徒は毎年、観桜会に訪れた人を高田城址公園でガイドしたり手作り菓子などでもてなしています。
来年は1年生が花見客をもてなすだけでなく、本町商店街の楽しい情報を伝えられるよう計画しています。2日(木)はそのためのリサーチとして1年生107人が商店街を歩き、観光客にアピールする魅力を探しました。生徒は創業100年以上の老舗を3店舗以上訪ねて店の成り立ちを聞くなどしてタブレットに記録していました。
このほか、事前に予約した飲食店で昼食を食べて観光客に提供するグルメ情報を探りました。
生徒
「歩くことによって色々な魅力がつまっていることに自分自身も知ることが出来た。また誇りが持てたので良かった」
「これからもたくさんの人に歴史などを発信出来たらいいなぁと思う」
商店街の人
「若い人たちがどういう目線で商店街を見ているのか、どういう希望があるのか探って教えてもらうというのは私たちとしては役立つし、嬉しい」
生徒はこの後10月に本町で開かれるイベントを手伝い、訪れた人のガイドにあたるほか店の試食販売を行なう予定です。
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