2017年08月06日 17:09更新
6日未明に上越市役所第2庁舎で火災が起きたことを受け、同日午後に村山市長が会見を開き、「市民から財産を預かっている責任者として、市民に深くお詫び申し上げる」と陳謝した。
第2庁舎の火災を受け会見する上越市 村山市長
火災があったのは市役所第2庁舎は地上2階プレハブ建て。延べ床面積992㎡のうち、焼失したのは1階部分の350㎡。出火の原因はわかっていない。
市によると8月1日現在、建物内には用地管財課や監査委員会事務局など8つの課や事務局などが入っており、非正規職員を含む87人が勤務している。5日(土)は、午後5時に最後の職員が第2庁舎を退出したということ。
会見で、「第2庁舎は1階・2階ともに業務に使える状態ではない」と説明し、庁舎に入っていた8課などは第1庁舎の会議室に分担して配置するとしている。市役所の利用者へは、ほかの庁舎内の掲示等で案内するほか、市ホームページでも案内する予定。
6日 午前4時20分ごろの様子
第2庁舎内で管理されていた重要書類の焼失状況などは、現場検証が終わり次第調査するということ。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.