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おかえりなさい!北京五輪 冨田姉妹が妙高市に凱旋

2022年03月08日 19:12更新

北京オリンピックスノーボード女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した妙高市出身の冨田せな選手と、5位に入賞した妹のるき選手が8日、妙高市に凱旋し、市役所や2人が卒業した小学校で、たくさんの拍手と笑顔で迎えられました。

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8日午前9時、妙高市役所で職員の拍手で出迎えられたのは、妙高市出身の冨田せな選手22歳と妹のるき選手20歳です。

2人は先月開かれた北京オリンピック、スノーボード女子ハーフパイプで、冨田せな選手が見事銅メダルを獲得、妹のるき選手が5位に入賞しました。姉妹は、妙高市原通りにある全日本ウインタースポーツ専門学校で学び、姉のせな選手が3年前に卒業、妹のるき選手は今月3日に卒業しました。

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この日は2人そろって入村市長を訪れ、大会の結果や喜びなどを報告しました。

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冨田せな選手
「たくさんの人に支えてもらって獲れたメダル。感謝の気持ちでいっぱい。おめでとうだったりテレビ観たよと言ってもらえて嬉しい」

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冨田るき選手
「平昌オリンピックを見て出たいと思った。夢が叶って嬉しい」

入村市長は妙高市のメダリストは8年前、ソチオリンピックジャンプ男子団体で銅メダルを獲得した清水礼留飛選手以来だとして、2人の活躍を喜ぶとともに感謝の言葉を伝えました。

入村市長
「この地で幼少期から頑張って数々の大会を制覇した。一段一段上り詰めて、重責を担ってきた。(オリンピック)若者や私どもにも勇気を与えた。一緒に頑張っていきたい」

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冨田姉妹は、2人のサイン入りの色紙と、北京オリンピックの公式マスコット「ビン・ドゥンドゥン」の置物などを贈りました。

冨田せな選手
「今後もスノーボードに関わってウインタースポーツを盛り上げたい」

入村市長は2人の活躍をうけて、妙高市にオールシーズン利用できるハーフパイプの設備を整えたいとして、アドバイスを求めました。

 入村市長
「(ハーフパイプ)経験できるところが少ない。(場所や設備など)ぜひ提案してもらいたい」

冨田せな選手
「(設備)大きいものでなくてもよい。誰でもできそうなもののほうがいいと思う」

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一方、新井総合コミュニティセンターでは、市民など、およそ100人に迎えられ、表彰式と凱旋報告会が開かれました。

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式では、入村市長から冨田せな選手に妙高市スポーツ特別栄誉賞が贈られたほか、姉妹2人に市のスポーツ協会などから表彰状やメダルなどが贈られました。このあとは、2人によるトークセッションが行われました。

参加した人
「華奢でダイナミックな技を繰り広げてるのと印象が違った。かわいかった」
「妙高市民の代表ということで来てもらえてよかった」

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午後になると、2人は母校の妙高小学校を訪れました。この日は児童による質問コーナーも設けられました。

児童
「緊張はどのように克服する?」

冨田せな選手
「音楽を聴いてリラックスした」

冨田るき選手
「今楽しいと考えながらやる」

 

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児童
「すごいかっこよかった」
「(メダル)重そうだった。本物を見れて嬉しかった」

冨田せな選手
「印象的なのはみんな元気だったこと。たくさん驚いてもらって嬉しかった」

冨田るき選手
「お世話になった母校に感謝できた」

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2人はこのあと母校の妙高中学校も訪ねました。姉妹は3月下旬に全日本選手権に出場する予定ということです。

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