2022年03月03日 13:01更新
コロナ禍と人口減少で厳しい経営が続いているえちごトキめき鉄道に対し、沿線の上越市、糸魚川市、妙高市の3市は、このほど合わせておよそ1億5000万円の経営支援を行うことになりました。財源は全額、国の臨時交付金でまかなうため、県と3市の持ち出しはありません。
上越市、糸魚川市、妙高市は、新潟県とともに、えちごトキめき鉄道に、合わせて9億円の支援を行うことになりました。いずれも、3月定例会に提出する補正予算案に盛り込まれています。
支援の内訳は、新潟県が、およそ7億4000万円、上越市は7700万円、糸魚川市は4300万円、妙高市2800万円となっています。支援の財源は、全額、国の臨時交付金でまかなわれるため、県や市の持ち出しはありません。
えちごトキめき鉄道は、2020年度の決算で、およそ4億3000万円の赤字。今年度は、さらに大きく上回ると見こまれています。
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