2022年02月01日 18:07更新
上越市と妙高市で、65歳以上を対象にした新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種が1日(火)からはじまりました。
接種がはじまったのは個別接種で、対象は2回目の接種から7か月以上経った65歳以上です。
上越市の上越地域医療センター病院では1日、事前に予約した138人が接種を受けました。ワクチンはファイザー社製です。
接種を受けた人
「1、2回目もファイザーを受け、副反応はあまりなかった。(3回目の接種に)迷いはなかった。高齢の自分がかかると周りに迷惑がかかる。今できることは接種すること」
なかには、2回目を接種したときの副反応が大きく、3回目の接種に不安を持ったという人もいました。
古賀昭夫院長は3回目を打つことで、ワクチンの効果をさらに高め維持させる、いわゆる「ブースター効果」があるとして、積極的な接種を呼びかけています。
古賀院長
「私自身も3回目接種で、体の痛みやだるさ、微熱などの副反応がでた。しかし、ワクチンを打たずに感染すると、特に高齢者や基礎疾患がある人は重症化のリスクがまだある。2回目で終わるより3回打つことでより効果が。積極的な接種をお願いしたい」
上越市では個別接種はファイザー社製、職域接種と2月26日からはじまる集団接種ではモデルナ社製のワクチンが使用されます。ワクチンの種類が2回目と異なっても、抗体は十分得られるということです。この後、接種対象となる18歳以上の市民には順次、接種券が発送されるということです。
個別接種に対応している医療機関は、現在、上越市と妙高市に61施設あります。各施設によって、予約方法や接種を受けられる年齢などが異なります。詳しくは各市のホームページで確認してください。
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