2022年01月14日 17:00更新
あす15日(土)とあさって16日(日)に大学入学共通テストが行なわれる上越教育大学では14日、案内看板を設置したほか、コロナ感染対策などの準備がすすめられました。
大学入学共通テストはセンター試験に代わって昨年度から実施されています。上越市内では上越教育大学と県立看護大学の2か所が試験会場になります。このうち、上越教育大学では、今朝30センチほど雪が積もる中、職員が除雪作業をして案内看板を設置しました。
大学では受験生が会場に入る際、コロナ感染対策として密にならないよう、互いに1メートルほど間を空けてもらうことにしています。 また、試験会場のほかに別室を複数用意して、感染者の濃厚接触者などに対応します。
こうした中、大学では、おととい20代の男子学生1人が新型コロナに感染したことが判明しました。大学では、ほかの学生や教職員に濃厚接触者がいないこと、また授業を年明け6日からオンラインにしていること、試験会場は鍵をかけて使用禁止にしていることで共通テストに影響はないとしています。
上越教育大学 入試課 牧 由美子 課長
「大学ではコロナ対策に万全を期しているので安心して出かけてほしい。雪の注意報も出ているので余裕をもって来てほしい」
共通テストの志願者は、上越市の2つの会場合わせて932人、県内全体では9531人です。あすとあさっては高田、直江津方面から試験会場まで専用バスが運行されます。
詳しくは頸城自動車のホームページをご覧ください。
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