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上越市 中川幹太市長が初登庁 副市長4人にする条例改正提案へ

2021年11月09日 18:24更新

まずは人事改革!

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先月おこなわれた上越市長選挙で初当選をはたした中川幹太さんが9 日、市役所に初登庁しました。中川市長は新しい市政に人事改革が必要だとして、12月議会で副市長を4人にする条例改正を提案する方針を明らかにしました。

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中川新市長は午前9時に市役所に到着。正面玄関前で職員から花束を受け取り、庁舎に入りました。

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「市政をやっている以上は、ここにできるだけ座らないようにしながら仕事をしたい」

 

この後、課長級以上の職員およそ100人を前に訓示に臨みました。

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「今の市政は日本や世界の行政とくらべ遅れている。オール上越で一丸となって改革に取り組む必要がある」「市職員はおそらく不安な人も沢山いると思う。私も皆さんに支えてもらわないと市政運営は成り立たない」「私は皆さんが失敗したときは、私が前に出て失敗をカバーする。ぜひおそれずにチャレンジしていただきたい」と話しました。

そのうえで、選挙中に政策協定を結んだ元市長の宮越馨市会議員の処遇について「宮越馨さんとの政策協定については、あくまで私の範囲の中で何とかしたい。(職員との間で)おかしなことがあったら私に報告していただきたい」と話しました。

 

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この後に開いた記者会見では、重要課題として人事改革を挙げました。具体的には12月議会で副市長を2人から4人にする条例変更を提案し、新たに2人を任命。残りの2人は年度末の3月議会で起用する考えです。4人の役割は「自治・防災」、「健康づくり」、「歴史文化を生かした観光・産業おこし」、「それ以外の諸課題」で、いずれも市の職員やOBから起用する考えです。

「基本的に副市長には私の公約の柱となるような場所に就いてもらい、そこを実行部隊として動いてもらう」「これまで行政側の政治色が少なすぎた。実行していくためには力のある人に、現場を大事にする人に陣頭指揮を執ってもらって事業を推進させる」

このほか、公約実現に向けて民間の人材を活用した諮問委員会の設置を検討すると明かしました。メンバーは3、4人を常任とし、さらにその下に、より専門性の高い人を非常勤で起用する専門委員会を設けるとしています。諮問委員会には12月議会の後、1人を起用したい考えです。

また、組織全体の人事改革については、次のように話しました。

「職員は3年で異動する中で専門性があがってこない。新しい異動となっても本当に引継ぎがされていたのか、職員が生きがいを持って目標達成できるような人事をしないと、市民も幸せになれない」「人事改革プロジェクトを立ち上げ、具体的なことは時間をかけてやっていく。ただ幹部は早急に決めて『中川陣営』をつくっていきたい」

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中川市長はこのほか、職員の訓示で市政のキャッチフレーズとして「明るく楽しく前向きに生きていける上越市」を示しました。

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