2021年11月02日 18:31更新
上越高校のサッカー部が、県大会で強豪校の開志学園を破りベスト4に進出。あす3日、上越勢として初めての準決勝に臨みます。前日の2日は、最後の調整を行いました。
上越高校サッカー部は、10月30日に県大会の準々決勝で、北信越大会優勝の経験もある強豪 開志学園と対戦しました。試合は、上越高校のシュートが3本だったのに対し相手は18本と、終始押される展開でしたが、そのなかで前半25分、キャプテンでミッドフィルダーの宮本昂成 選手がカウンターで1点を決め、最後まで相手の猛攻を耐えて勝利しました。
藤川祐司 監督は「引き込んで相手に攻めさせて、カウンターを狙う作戦がハマった。開志学園戦を見据えて 1か月ほど準備してきた。終始押されて厳しい試合だったが、上手く試合にでてよかった」とふり返ります。
県大会での上越高校の過去最高成績はベスト16。上越勢がベスト4に入るのは大会史上初めてです。
宮本昂成キャプテン
「ベスト4は初めての舞台。ここまできたら何も失うものはない。全員が、絶対決勝に行くという気持ちで練習に取り組んでいる」
準決勝の相手は、これまで勝ったことのない強豪 北越高校です。上越高校は、相手のスタイルを分析して弱点をつく作戦です。
ゴールキーパー 伊海央祐さん
「前日でも緊張している。ここまで無失点できているから、準決勝も無失点で勝ちたい」
宮本キャプテン
「雰囲気や会場、全て自分たちのものにして、楽しんでプレーしたい。応援に結果でしか返せない。地元にいい結果をもってきたい」
藤川監督
「与えられたチャンス。100%以上の力を出して決勝進出、優勝を狙う。ハツラツと勇ましく戦う姿を見せたい」
準決勝、上越高校 対 北越高校の試合は、11月3日午前10時から、新発田市五十公野公園陸上競技場で行われます。
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