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衆院選が公示 新潟6区は3人が立候補

2021年10月19日 17:38更新

衆議院議員選挙が19日に公示され、新潟6区では新人の梅谷守(うめたに まもる)さん、前職の髙鳥修一(たかとり しゅういち)さん、無所属で新人の神鳥古賛(かんどり こさん)さんの3人が、立候補を届け出ました。

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上越市や妙高市を含む新潟6区に立候補したのは、届出順に元県会議員で立憲民主党公認の新人 梅谷守さん、前の議員で自由民主党公認の髙鳥修一さん、そして、無所属で新人の神鳥古賛さんの3人です。

公示日の19日、各陣営の出陣式が行われました。そのうち梅谷さんは、上越市木田にある事務所で、支持者およそ300人を前に、自身の政策や姿勢を訴えました。

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梅谷さんは、コロナ感染の前から20年以上も景気が良くならなかったとして「実質賃金が日本だけ下がってきた。閉塞感に満ちている状況をどう打破するか。これまでと同じではダメで、新しい改革・変化が必要」と訴えました。

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また、梅谷さんは雇用や経済の活性化について「新しい価値観を築くことが大事。『成長なくして分配なし』という考え方ではない。まず再分配から、本当に困っている人たちの所得や、困っている企業の経営の下支えをして、家計を温めて消費を促し、経済の好循環をつくっていく。そこから更なる税収増につなげると話しました。

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一方、髙鳥さんは上越文化会館前でおよそ500人を前に、支援を呼びかけました。

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主な訴えには、新自由主義、緊縮財政、戦後体制からの脱却の3つを挙げ、なかでも危機管理投資に力を入れたいと話しました。そのうえで「上越市でいうと、保倉川放水路や儀明川ダムの整備など、市民の命と暮らしを守る災害対策に予算を投じる」と訴えました。

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さらに、コロナ禍で苦しむ国民をすみやかに救済したいとして「地元を歩き、コロナ禍で苦しむ人たちの声を聞いてきた。そのような方々を、一刻も早く救わなければいけない。選挙が終わったらただちに大型予算を組み、給付金や地方に対する景気対策を実行する」と話しました。

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神鳥さんは無所属の新人で、元自衛官の53歳です。選挙では政治の刷新と消費税の廃止、コロナワクチンの廃止などを訴えます。

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神鳥さんは福井市の出身で、糸魚川市に住民票がありますが、上越市にある製造業の派遣社員です。選挙活動は1人で街頭演説などを進めるということです。

神鳥さんは記者の質問に対し「(力を入れたいのは)景気浮揚。準備は整っている。経済活動が活発になるような温かい社会にしたい」と話しました。

6区での選挙人名簿の登録は、先月1日現在で27万3217人です。投票は今月31日で即日開票されます。期日前投票はあすから30日(土)までです。

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