2021年10月14日 12:02更新
佐渡市相川地区の姫津漁港で、釣りをメインにしたレジャーツアーが今月3日に開催されました。
このツアーは佐渡汽船観光株式会社が、佐渡の自然の豊かさや釣りなど、レジャーの魅力にふれてもらいたいと企画しました。
ツアーは、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要の回復を目指し、県が実施している「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」の対象で、今回は島外から20人が参加しました。
1日目は佐渡に到着後、イカの一夜干し体験を行い、2日目は朝から釣りをしました。
参加者の多くは釣りの経験者で、慣れた手つきでそれぞれが釣りを楽しんでいました。
通常この時期、姫津漁港ではアオリイカなどが釣れますがこの日はなかなかヒットせず……。
2日目の昼食には、姫津産のイカを使ったイカ汁とサザエご飯のお弁当などがふるまわれました。
参加者は佐渡の自然だけではなく豊かな食材にもふれていました。
姫津漁業協同組合水野信明組合長
「釣り人たちを呼び込むことを考えたいと思っていたところ。今回のこのツアーのおかげで、これから色々とまた考えながらやっていけるかなという感じです。イカ汁を食べたことがない人もいっぱいいたので、こうして食べてもらって浸透していけばいいなと思っています」
佐渡汽船観光 旅行部主任の宮本享さん
「今回、釣りはなかな厳しく釣れなかったようですが、コロナ禍で旅行に行けていなかったという声が多く、こういったオープンなエリアで楽しく釣りをしてくれてうれしく思います」
佐渡汽船観光では、今後もこういった佐渡の自然にふれられるツアーを企画していきたいということです。
佐渡テレビジョン
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