2021年09月02日 09:16更新
佐渡市島内の課題に対し、専門的な立場から指導や助言を得ることを目的とした佐渡市アドバイザーの委嘱状交付式が31日に行われました。
この取り組みは、島外の専門的な立場の人から指導や助言を得ることで、島の環境を最大限に活かし、SDGs三来都市への試みを進めていくためのもので、今年度から始まった取り組みです。
アドバイザーは佐渡の在り方や方向性について助言する「佐渡市総合戦略アドバイザー」と、佐渡での起業・交流・移住について支援策などを助言する「佐渡市起業・交流促進アドバイザー」の2種類あります。
今回「佐渡市総合戦略アドバイザー」8人と、「佐渡市起業・交流促進アドバイザー」4人のあわせて12人が委嘱されました。
委嘱式では、最初に東京大学未来ビジョン研究センターの福士謙介教授が「佐渡市総合戦略アドバイザー」の代表として渡辺竜五市長からオンラインで委嘱状を受け取りました。
福士謙介教授は「佐渡が多くの問題をチャンスに変える先進的な島にしていきたい」と話しました。
次に「起業・交流促進アドバイザー」の委嘱式が行われ、フラー株式会社の渋谷修太代表取締役会長がオンラインで式に参加しました。
渋谷修太代表取締役会長は「島内の機運ある人と、島外の機運ある人をマッチングし、交流する機会を設けていきたい」と話しました。
アドバイザーの任期は、今月1日から2年間で、今後、市長や市職員と意見交換をしたり、年に数回を予定している佐渡未来講座で、市民に向けた講演を行なう予定です。
佐渡テレビジョン
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