2021年08月28日 19:52更新
生活雑貨やアパレル、飲食など新潟の良いものを一堂に集めたイベント、ミナモマーケットが、28・29日と上越市の直江津海浜公園で初めて開かれています。
このイベントは県内の定番のお土産や工芸品をデザインし直し、統一ブランド化に取り組んでいる「ニイガタスーベニアクラブ」の飯吉和彦さんの呼びかけで初めて開かれました。元々ことしの高田城址公園の観桜会で初開催の予定でしたが、コロナ禍で延期され、今回、なおえつうみまちアートにあわせて開催されました。
飯吉さんは「皆に楽しいんでほしいのと、海や川辺がある町ということで『水面』からとったネーミングになっています。県内のさまざまなものづくり企業や作家、地元のおいしいお店が出てきているので、ひとつの会場でいろいろなことが楽しめる内容。上越方面で流通していない商品もあったりするのでメーカーや作家と直接お話して商品見てもらえたらうれしい」と話しています。
会場には飯吉さんの呼びかけで、13の物販ブース、3つの飲食ブース、2つのワークショップブースが並びました。
こちらは新潟市から出店の「ISANA」が販売している、家具で実際に使っている木材を使ったホテルキーをイメージしたキーホルダー。数字やアルファベットの刻印ができ、人気を集めていました。訪れた女性2人組は「飼っている犬の名前がハツなんで、82と刻印しました、楽しいです」と話していました。
また三条市から出店の「VINYLSKIN」は透明なビニールを使ってコインケースや財布などを販売しています。家族で訪れた男性は「今カード入れを買いました。シンプルな感じと、やっぱり近場でどうしても売っていないようなもの、イベントでしか買えないようなものがいいなと買ってみました」と話していました。
ミナモマーケットは今後、年に2回のペースで開かれる予定です。次回は10月の23と24日に高田城址公園、歴史博物館前の芝生広場で開かれます。
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