2021年08月06日 18:49更新
まるでTシャツの海!
上越市直江津地区の小学生が直江津をイメージして文字や絵を描いたTシャツ130枚あまりが、直江津ショッピングセンターに展示され、買い物客などを楽しませています。
夜空を彩る花火。ペンギン、クジラなどの生き物。さらにリゾート列車の「雪月花」も。
Tシャツに文字や絵を描いたのは、直江津小学校の2年生、4年生、直江津南小学校5年生、古城小学校の全校児童、そして教員です。どれも直江津をイメージしたもので、全部で133枚あります。
元になったTシャツはなおえつのロゴが入ったものなど、5種類あり、そこに、児童が布用の絵の具を使って思い思いに描きました。
展示した児童
「いつも夏の直江津に上がる花火をイメージ。後ろの花火は大きく、表は小さくかわいい感じにした。Tシャツが高い(吊るす)と花火みたい」
「袖をうみがたりの(ロゴの)色。後ろは『直江津 大好き』。(ほかの作品は)ペンギン、イルカなど生物がリアル」
保護者
「直江津というと『海』『水族館のイルカ』」
Tシャツ展を企画したのは市民団体「みずいろ実行委員会」です。委員会ではこれまでに、自主イベントに児童を招いて、総合学習の成果を発表してもらうなど、町のにぎわいづくりに取組んできました。今回のイベントは、コロナ禍でもいっしょに取り組めることはないかと企画しました。
みずいろ実行委員会代表 坂詰つぐみさん
「自分でまちをどう思うか、きっかけになれば」
Tシャツは青い色を使ったものが多く、直江津の海を思わせます。会場いっぱいに吊るされたTシャツは2階からも見ることができます。
みずいろ実行委員会代表 坂詰つぐみさん
「青が多い。1枚1枚は小さい波だが、まとまると『海』のようになる」
Tシャツは来週8日まで展示された後、子どもたちに返されることになっています。
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