2021年08月03日 17:00更新
老朽化のため架け替え工事が進められていた妙高市の国道18号線の妙高大橋が、3日新しい橋に切り替わりました。午後2時過ぎ、国土交通省の道路パトロールカーの先導で次々と車が渡っていきました。
妙高大橋は、妙高市坂口新田と二俣の間を流れる大田切川に架かる国道18号線の橋です。老朽化のため平成25年度から70メートル西側に新しい橋を付け替える工事が進められてきました。
新しい橋の長さは以前の橋より約100メートル短い203メートル。地上からの高さは50メートルです。
上下2車線の車道と片側のみの歩道は変わりませんが、幅が10メートルから12.3メートルになり、路肩と歩道が広くなっています。
高田河川国道事務所によりますと、この地点の交通量は1日平均1万4300台あります。橋の幅が広がったことでとくに冬期間は走りやすくなると話しています。
総事業費は古い橋の撤去も含め、およそ70億円です。
高田河川国道事務所の岩崎義一副所長は「今回新しい橋ができたことで国道18号線の通行の安全性、信頼性が一段と増して信頼性が上がった」と話しています。
高田河川国道事務所では、古い橋の撤去工事を来年度から始めることにしています。
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