2021年06月24日 16:10更新
思い思いに声を出しながら、1つの曲に仕上げていくユニークな音楽集会が24日、上越教育大学附属小学校で開かれ、全校児童が歌やダンスを通して一体感を楽しみました。
附属小学校では、毎朝、児童が歌とダンスの活動をしています。音楽集会はそれをベースにしながら、夏、秋、冬の年に3回開かれています。狙いは、学年を越えた一体感の共有です。全校児童が声を合せていくボイスアンサンブルを行ないました。
曲名は、「ケチャ風(ふう)鮭茶漬け」。全体が組曲風になっていて、学年ごとに1つのパートを歌い、声を重ねながら全体の響きを楽しみます。1年生のパートは「シュシュシュシュふりかけ」、2年生は「チャチャチャづけ」など、テーマに合わせて決めました。
続いて、縦割り班ごとに「かごめかごめ」で遊び、最後に音楽ユニット、YOASOBIの歌「三原色」に合わせて全員でダンスをしました。振り付けは5・6年生のグループが考えました。
1年生は「友だちと踊るのが楽しかった」「4年生の声が大きくて、つられてしまった」と話していました。
音楽集会を担当する渡辺奈穂子教諭は、「音楽活動の喜びを知り、仲間とのつながりを感じてほしい」と話していました。なお集会は、感染対策のため全校児童400人を半分ずつに分けて実施されました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.