2021年05月17日 16:54更新

新潟県は17日（月）、新たに上越市で1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表しました。

県によりますと、上越市で感染が確認されたのは上越市がゴミ収集を委託している株式会社 環境サービスに勤務する60代男性（県内2866例目）です。今月8日に陽性が確認された上越市の無職70代男性（知人）の接触者としてPCR検査を実施し、陽性が判明しました。男性は14日まで勤務していました。なお重症ではないということです。

濃厚接触者などについては調査中です。

【上越市在住 会社員60代男性（県内2866例目）】
15日 県内2540例目（上越市在住 無職70代男性）の接触者としてPCR検査を実施し、陽性が判明
現在、発熱、味覚障害の症状あり

新潟県は15日（土）と16日（日）に、上越市であわせて4人の感染が判明したと発表しています。

こうした中、妙高市のロッテアライリゾートは16日、スキーレンタルコーナーに勤務しているアルバイト従業員の感染が判明したと発表しました。これを受け、アライリゾートではスノーシーズンの最終日だった16日の時点で営業を終了。このほか、レンタルコーナーのあるヴィレッジステーションを閉鎖し、消毒を行いました。濃厚接触者については、16日現在全員陰性だったということです。

また上越市でゴミの収集を委託されている浦川原区の株式会社環境サービスは16日、社員1人が感染したと発表しました。さらに保健所などが調べた結果、関連会社を含めて濃厚接触者が5人、PCR検査対象1人が確認されています。この影響で浦川原区、安塚区、大島区でゴミの収集をとりやめています。