2021年04月26日 15:07更新
大型連休を前に佐渡海上保安署が観光船の安全点検を行いました。
21日は相川地区の北狄漁港で、佐渡海上保安署の署員5人と尖閣湾で海中透視船を運航している尖閣湾揚島観光の船長ら5人が観光船に乗り込み点検しました。
エンジンの整備状態や船内に設置されている救命胴衣の数のほか、船橋では航海計器の作動などについて署員が船長に聞き取りしました。
佐渡海上保安署の髙橋修 署長は「現在、新型コロナウイルスが流行していますが感染予防に努めてほしい。また、船の事故も多い傾向にあるので十分安全を確認して運航していただきたい」と船長に話しました。
尖閣湾揚島観光では昨年新型コロナウイルスの影響で観光客数は例年の3割程となり、1回目の緊急事態宣言では大型連休を含む4月中旬から5月末まで休館する事態となりました。
2年ぶりの大型連休の運航とあり、船長らは多くの人に佐渡の魅力を知ってもらいたいと期待しています。
北見広之船長「佐渡は自然がきれい。海中透視船ではきれいな海と大きな魚がいっぱい見ることができるので感染に十分注意してPRしていきたい」と話しています。
尖閣湾揚島観光では、新型コロナウイルスの感染対策をしっかり行い、安心して楽しんでもらえるよう努めていくとしています。
佐渡テレビジョン
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