2021年04月19日 16:11更新
感染症対策などの健康管理を旅行に組み込んだ、いわゆる「妙高モデル」を知ってもらおうと、旅行代理店を対象にした説明会が17日に妙高市で開かれました。
妙高市は、ウィズコロナの安全な観光旅行のあり方を「妙高モデル」として打ち出しています。具体的には、旅行前のPCR検査をはじめ、旅行中や後にもスマホアプリで健康管理をするというものです。
今回の説明会には、県内の旅行代理店の若手スタッフ5人が参加して、妙高モデルや、妙高市が進めているワーケーションの取組みなどの説明を受けました。
妙高観光局の馬場慎太郎課長は「受け入れる側も安心というところがポイント。まずは冬のスキーの団体旅行をターゲットに、健康観察をして妙高に来てもらえる仕組みを構築したい」と話していました。
この日は、市が保有している軽トラックを改造した移動型オフィスも見学しました。これによって利用者は、車で移動しながら、気に入った観光地で仕事をする「ワーケーション」を気軽に実現できます。
馬場課長は「団体旅行でしっかりと運用できるように、今後も実証実験を続けていきたい」と話していました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.