2021年04月13日 16:25更新
サクラが散り始める中、妙高市斐太地区の田んぼでは、春耕と苗出しが始まっています。
妙高市乙吉では、今月上旬から農業法人米ファーム斐太が田んぼを耕しています。田んぼは全部で136ヘクタール、トラクター6台で1日9ヘクタールを目安に進めています。
また13日からは、つきあかりの「苗出し」がはじまりました。育苗センターから持ち込まれた長さ1センチほどの苗をハウスに並べて、田植えまでにさらに成長させます。
10人がかりで育苗箱3600枚分です。この後、コシヒカリやこしいぶきなど、全部で3万4000枚を苗出しします。
廣瀬晃社長は「これから田植えと代かきの作業が同時に忙しくなっていく、品質の良いコメをより多く収穫したいので、毎日の水の管理を気を付けたい」と話しています。
米ファーム斐太では5月8日から田植えを始め、秋には1万俵の収穫を見込んでいます。
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