2021年04月04日 11:00更新
山のごちそう第2弾!
上越の昔ながらの郷土料理を紹介する「レシピ遺産 秋冬編」が完成し、市内の書店などで発売されています。
「レシピ遺産 秋冬編」は、先に発売された春夏編につづく第2弾です。
秋から冬の食材19品を使った郷土料理の作り方がまとめられています。レシピだけでなく、暦に合わせた旬の食材がとれる時期や下処理の方法も一緒に紹介されています。
本を執筆したのは直江津駅前にある居食屋YAGAIYAのオーナー 信田紘基さんです。信田さんは、地産地消のメニューを大切にしていて、9年前から上越市の桑取に住む山口ユキさんから料理を教わってきました。信田さんは「昔ながらの料理の味をのこすために何かしたいと思い本を作った」と話しています。
山口さんが料理を作るときは、目分量が多く、レシピ化に苦労したということです。信田さんは、「ユキさんの作業が早いのでついていくのが大変だった。食材を採る場所から教わり、作り方を見せてもらって分量化した」と話します。
信田さんは栄養士でもあり、レシピ本では食材の栄養価も紹介されています。「上越のおいしいものをたくさんの人に知ってもらい、ずっと食べていってもらいたい」「本をきっかけに家族でコミュニケーションをとってもらいたい」と話していました。
「レシピ遺産 秋~冬編」は、1冊2200円。「春~夏編」は1冊1980円で、上越地域の書店やコンビニなどで買うことが来出ます。
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