2021年03月03日 16:31更新
3日、上越市の中学校8校で卒業式が行われました。このうち頸城中学校では卒業生80人が学び舎を後にしました。
頸城中学校では新型コロナウイルスの感染対策として、参加者を去年に続いて卒業生、保護者、教員に絞り、在校生や来賓は出席しませんでした。
式では卒業生80人一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
田中敦 校長は、新型コロナでさまざまな活動が制限された1年をふり返り「みなさんなら何事にも動じず乗り越えていける」とはなむけのことばを贈りました。
式は校歌斉唱などを省き例年の半分以下、40分ほどで終わりました。また式の後は教室に戻らずそのまま下校となりました。
卒業生
「すごく感動した。勉強や部活の両立や友達と協力してやっていくことを学んだ」
「まずは高校に受かって、これからも自分の将来に向けて頑張りたい」
「体育祭でリーダー活動をして3年生として、後輩を引っ張ったことがいい思い出」
「みんなと友達でいられたことが良かった」
保護者
「コロナ禍で非常につらく、厳しい学校生活だったのではないかと思う。貴重な経験として今後の人生に生かしてほしいと思う」
上越市内の中学校では来週8日(月)までに順次、卒業式が行なわれます。
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