2017年06月09日 15:32更新
9日 県立高田高校
県立高田高校の学園祭「高高祭(こうこうさい)」が、あすとあさってに開催される。9日はクラスごとに出店準備が進められていたり、恒例の3年生による演劇のリハーサルが行われていた。
高高祭では1年生は催し物。2年生は食べ物販売。3年生は演劇を発表する。また各部活ごとにダンスの披露や、店を出したりもする。
3年生にとってはこれが最後の学園祭。これまで先輩たちが披露してきた演劇に、自分たちが挑戦する番だ。生徒は脚本、監督、大道具、照明、演出に至るすべてを自分たちで手がける。このうち3年7組は、ドラマや映画で知られる「ライアーゲーム」を基に、舞台用にアレンジした演劇に挑む。
役者として舞台にあがるメンバーは全員が演劇初心者。約1か月間、毎日3時間の稽古を積んできた。演出ではスクリーンに映像を投影するなど工夫を凝らしている。
生徒は「高校最後の楽しめる行事。全力でがんばりたい」「終わったあとに “やったぞ”と言い切れるように楽しみたい」と本番に向けて調整していた。
※JCVでは高高祭の演劇を収録し、7月2日からの「JCVスぺシャル」で放送する。
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