2021年02月05日 17:50更新
「流氷の天使」クリオネの仲間、「ダルマハダカカメガイ」の展示があす6日(土)から上越市立水族博物館うみがたりではじまります。同館では、はじめての展示になります。
これが「ダルマハダカカメガイ」です。5年前の2016年、巻貝のクリオネの仲間として100年ぶりに発見されました。
体長はわずか8ミリです。クリオネの4センチよりはるかに小さいものです。翼のような足、オレンジ色の体はだるまのようです。
うみがたりの須藤耕佑さんは「最近研究が進んでいる生き物。今回の展示で研究がどう進んできたか知ってもらいたい。冬の風物詩なので、かわいい姿と海の奥深さを感じてほしい」と話しています。
うみがたりによりますと水族館での「ダルマハダカカメガイ」の展示はあまり例が無いということです。
このほか、クリオネの展示とクリオネの仲間、5種類を紹介するパネル展を開きます。
展示期間は2月6日(土)から3月7日(日)までの1か月間です。
※生き物の状態によって、急遽展示を中止することがあります。
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