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話題のイチゴ酒 今年は500本限定 3月10日(水)に発売

2021年03月10日 04:00更新

上越市大潟区の「竹田酒造店」が手がける話題のイチゴのお酒「いちご花」が、去年に引き続き3月10日(水)に発売されます。

いちご花

「いちご花」は去年3月に発売し、発売当日に300本が完売となった話題のお酒です。

竹田酒造店と同じ、大潟区にある苺農園「苺の花ことば」で収穫した完熟イチゴを砂糖に漬け込み、シロップを抽出。それを自社ブランドの清酒「かたふね」の本醸造とブレンドしています。アルコール度数は9%です。

同店によりますと、イチゴの香りや甘みはもちろん、ベースとなる日本酒の旨みもしっかりと楽しめる酒だということです。おすすめの飲み方は、ストレートやロックのほか、牛乳やサイダーで割ってもおいしいそうです。

この商品はイチゴのシーズンが限られている中、試作と失敗を繰り返し、5年がかりで商品化し去年発売にこぎつけました。イチゴを思わせるタグが付いたパッケージにもこだわっています。

開発担当者の竹田未貴さんは「コロナ禍の中、遠く離れた家族や大切な人たちと自由に会えない状況がずっと続いています。この『いちご花』が“幸せをつなぐ”お酒として、この時代を生きる皆さんに手を取ってもらいたい」と話しています。

「いちご花」は300mlで、1496円(税込)。今年は500本限定で、上越市や妙高市の小売店で販売される予定です。なお、竹田酒造店での販売分の50本は、予約ですでに完売しています。

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