2020年12月25日 10:33更新
佐渡に訪れる人が増える年末年始を前に、佐渡海上保安署は12月22日(火)、佐渡汽船のカーフェリーの安全点検を行いました。
安全点検は船舶交通の安全確保を目的に、佐渡海上保安署が毎年行っています。22日(火)は両津港でカーフェリー「おけさ丸」を対象に、船長立ち会いのもと、佐渡海上保安署長を含む6人の署員が船内を点検しました。
客室内の救命胴衣や消火器の保管状況を見て回った他、操舵室では航海日誌などの書類の確認、レーダー機器の点検をしました。また船長に対して、天候が荒れた際の運航について質問をしたり、緊急時の連絡体制などを一つ一つ確認していました。
佐渡海上保安署の永田成功署長は「年末年始は天候が不順なため、安全に運航してほしい」と話していました。
佐渡海上保安署では、年末年始の特別警戒として令和3年1月10日(日)まで、船内や乗船口に保安官を配置し、乗船客が安心して船旅を楽しめるよう努めていくとしている。
(佐渡テレビジョン)
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