2020年12月14日 16:49更新
妙高市両善寺のロッテアライリゾートスキー場はあす15日に今シーズンの営業を一部のコースで開始する。上越地域では今シーズン、最も早いオープンになる。
14日正午前、ロッテアライリゾートの標高950mにある膳棚ステーション。アライリゾートによると、午後3時現在で積雪は96cmとなり、膳棚ステーションから山頂近くまでの中級コースの一部が滑走可能となる。
あすのオープンを前に、雪上車によるゲレンデ整備や、パトロールによるコースコンディションの確認、リフト乗り場への雪入れなどが進められた。
アライリゾートでは、例年インバウンドの利用が全体の4割ほどだが、今年はコロナ禍でそれが見込めない。その代わり、GOTOキャンペーンなど国内からの需要は高まっていて、今月26日から年末年始の宿泊予約は約9割が埋まっているという。
ロッテアライリゾートのゴンドラは、あす午前8時30分から稼働する。
一方、プラザのまわりには、7mもある光のトナカイがお目見えした。
これは、光と雪のナイトパーク「フェスタ・ルーチェ」と題したイベントで、イルミネーションで飾った6つのオブジェが設置されている。直径5mほどある「ジャイアントボール」は、中に入ることができる。
光と雪のナイトパーク「フェスタ・ルーチェ」は入場無料。来年5月16日までの毎日午後5時から10時まで開かれている。
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