2020年11月21日 19:06更新
21日から23日までの3日間、上越妙高駅の東口に、上越市内で営業する飲食店など10店舗の屋台が並んでいる。
コロナ禍でイベントが相次いで中止となるなか、美味しい食べもので地域を元気にしようと、上越地域の食をアピールする団体「食彩派遣団 謙信公の御台所」が企画した。謙信公の御台所は5年前に結成。現在市内15店舗の飲食店などで構成されている。
県内各地のイベントで屋台を出店しているが、今年はコロナ禍でなかなか開催できず、1月以来のイベントとなった。
謙信公の御台所の代表を務める、天ぷら若杉の佐藤厳さんは「中止ばかりではなく、できる方向にもっていきたかった。感染予防に注意しながら開催できてよかった」と笑顔を見せた。
イベントには家族連れを中心に多くの人が訪れた。来場者は「コロナでこのようなイベントが少ないなか、開催してくれてありがたい」「美味しいものがたくさんあって嬉しい」などと話し、楽しんでいた。
また会場では、買い物をした人に後日参加店舗で使える商品券が数量限定で配られた。佐藤さんは「イベントは開催側だけでなくお客さんも楽しみにしているから、今後もできる限り開催していきたい」と話していた。
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