2020年10月23日 16:53更新
冬を前に高速道路の安全を確保しようと23日、北陸自動車道の上越インターチェンジで除雪車の出動式が行われた。
ネクスコ東日本上越管理事務所は北陸自動車道、上信越自動車道あわせて130kgの除雪を担当する。管内には基地が9つあり、約120台の除雪車を配備。最大270人体制で除雪にあたる。23日は上越管理事務所や除雪業者など約130人が作業の安全を祈願した。
ネクスコ東日本ではこの冬、GoToトラベルで利用者が増加し、雪の運転に不慣れな旅行客が多くなるとみている。そのうえ、今年はラニーニャ現象の影響で寒気が日本に流れ込みやすく、大雪が予想されている。
ネクスコ東日本上越管理事務所の佐藤亜樹男 所長は「職員一体で安全安心な高速道路の確保に向け、全力で取り組んでいきたい」と話した。
ネクスコ東日本新潟支社では、来月10日から来年4月中旬まで雪氷対策期間と位置づけ、除雪対応にあたる。
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