2020年09月25日 09:56更新
プロのバイオリニスト2人による演奏会が24日、上越市立戸野目小学校で開かれ、児童は本物の音色に聴き入っていた。
(左) 牧田由起さん (右)佐々木友子さん
演奏会は上越文化会館が児童に本物の芸術に触れてもらおうと企画した。バイオリンを演奏したのはプロとして活動する上越市の牧田由起さんと新潟市の佐々木友子さん。2人はチャイコフスキーの「花のワルツ」やモーツァルトの「カノン」など12曲を演奏した。
感染症対策として、児童は声を出さず拍手のみの鑑賞となった。
2人からはバイオリンに関するクイズも投げかけられた。児童は「 滑らかな音できれいだった」「指使いが早かった。バイオリンにふれてみたいと思った」などと話していた。演奏した牧田由起さんは「コロナで生の音を聴く機会が少なくなっている。児童の顔を見ながら演奏できてよかった」。佐々木友子さんは「児童と互いに楽しめたので私たちもよかった」と話した。
この演奏会は25日、高士小学校でも行われる。
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