2020年08月14日 18:28更新

13日午後3時40分、上越市西ケ窪浜で海水浴をしていた上越市内在住の30代男性が溺れたと、男性の妻から消防に通報があり上越市内の病院に搬送された。命に別状はないという。男性は酒を飲んでいた。

上越海上保安署によると、男性は午後1時頃から、家族や友人など11人とバーベキューをしていて、酒を飲んだ後、海に入り、波打ち際から約30ｍ離れた所で溺れたという。最初浮き輪をつけていたが、消波ブロックにあがったあと、浮き輪が風に飛ばされたため、取りに行く最中に溺れた。男性は、妻などによって浜にひきあげられた。

西ケ窪浜は波打ち際から1～2ｍほど離れると大人も足がつかないほど深くなるということで、遊泳区域には指定されていない。上越海上保安署では、遊泳区域を守り酒を飲んだあとは泳がないよう呼び掛けている。