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小中学校「GIGAスクール構想」 アップル社iPad導入へ

2020年07月30日 18:05更新

上越市内の小・中学生が一人一台ずつタブレット端末を使えるようにする「GIGAスクール構想」で、上越市はタブレットはアップル社のiPadを導入し、教員にiPadの使い方を教える研修会を市内の業者に委託。約7,000万円の予算を盛り込むことがわかった。

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これは30日に開かれた上越市議会の文教経済常任委員会で報告された。「GIGAスクール構想」は市内の小・中学生が一人一台ずつタブレット端末を使えるようにするもので、事業費は約12億円、市では今年度中の導入を目指している。

その中でタブレットはアップル社のiPadを使うとして、教員を対象とした使い方の研修会を学校ごとに開く。研修会は市内のICT業者に委託し、予算は7,300万円。またタブレット端末は休校など緊急の場合を除き、家庭には持ち帰らない方針ということ。

30日は委員から子どもがタブレットに依存して、書いて覚える今までの学習がおろそかになるのではないかという指摘があった。これに対し教育委員会の早川義裕教育長は 「直接対面する授業とオンライン授業で、指導のハイブリッド型と呼んでいる。従来型の授業をどのくらいやるのか、これからそれぞれの可能性を見極めながら進める必要がある」と答えた。

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そのほか教員のICTに関するスキルアップが必要だという指摘があった。上野公悦委員長は「GIGAスクールは多額のお金がかかり、教師の負担も大きい。万全の注意を払って配慮しながら進めてもらいたい」と話した。

こうしたなか、教育委員会では教員がより良くタブレットを使えるように指導する新しい委員会を立ち上げることにしている。

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