2020年07月30日 18:11更新
上越市内で作られた優れた工業製品や特産品を認証する「メイド・イン上越」の今年度の認証品が決まり、30日に村山市長から事業者に認証書がおくられた。
今年度新たに「メイド・イン上越」に選ばれたのは、3事業者の8つの製品。
そのうち、工業製品はエッジシステムズが作るスキー、スノーボード用のエッジ。
また、特産品では竹田酒造のリキュール「いちご花」。
農業法人久比岐の里の「久比岐もち」シリーズとなっている。
村山市長から事業者に認証書が手渡された。上越市長面にあるエッジシステムズは、スキー板のエッジでは国内シェア100%を誇る。その技術力を生かし中国など海外にも販路を広げている。
村山市長は、日本スキー発祥の地として、スキー産業のレガシーを残してほしいと激励していた。
エッジシステムの吉川康一社長は「承認していただきありがたい。絶やすことができない仕事。メイド・イン上越のブランドで世界に進出したい」と抱負を語っていた。
「メイド・イン上越」は今年8年目で今年度分も含め、これまで124商品が認証されている。いずれも市のホームページで紹介される他、市では見本市の出展費用などを補助して、販路拡大を支援している。
なお「メイド・イン上越」の特産品は、直江津ショッピングセンターエルマールや上越あるるん村、うみてらす名立の常設コーナーで買うことができる。
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