2020年07月03日 11:54更新
上越市の岩の原葡萄園が、創業130周年を記念して販売したワインの売上金の一部を市に寄付した。
岩の原葡萄園は今年3月に創業130周年を記念した「アニバーサリーアートコレクション」を限定発売した。ロゼ、赤ワイン、白ワインの3本に高井進さんなど地域の作家の作品をラベルにしてデザインしたところ評判となり、600セットが完売した。これをうけて葡萄園では、1セットにつき500円、600セット分の30万円を神田和明社長が上越市に寄付した。
神田社長は「地域の人に強く支持されて会社が成り立っているため、このような記念の時に地元に恩返しをできてよかった。川上善兵衛をはじめ地元の偉人を継承する事業の一助にしてほしい」と話していた。寄付金は上越市の文化・芸術の振興に役立てられる予定。
また岩の原葡萄園では、130周年記念の第2弾として特別限定醸造ワインを6月から限定発売している。
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