2020年06月18日 17:04更新
新潟県高等学校野球連盟は18日、夏の甲子園大会中止を受けて独自の「県夏季野球大会」を開催することを決めた。
これは、きょう新潟市で開かれた記者会見で発表された。「夏季野球大会」のスローガンは「グッドゲームをみんなの手で」。
試合方式はトーナメント戦。日程は7月18日から8月6日まで約3週間の原則、土日、祝日のみ。※雨天順延
【会場 9会場】
ハードオフエコスタジアム新潟
新潟市鳥屋野運動公園野球場
新潟市みどりと森野球場
新発田市五十公野公園野球場
三条パール金属スタジアム
長岡市悠久山野球場
刈羽村源土運動公園野球場
柏崎市佐藤池野球場
糸魚川市美山野球場
なお試合は、一般の人の入場はできない。控え部員や保護者については、会場ごとの施設管理者と調整を図ったうえで通知するとしている。
トーナメントの組み合わせは7月1日、事務局が代理抽選として非公開で行う。開会式、閉会式は行わず、表彰式のみとなる。
また、軟式野球については7月23日、24日の2日間、南魚沼市のベーマガスタジアムで開催される。
記者会見で、富樫信浩会長(県高野連)は 「学校、部活動の再開などを勘案して検討してきた。試合数や日程などを総合的に検討した結果、トーナメント戦がベターだと判断した」と話した。また、中原丈二専務理事(県高野連)は、今回は県独自の開催だと強調したうえで「選手権大会とは違うので歴代優勝校には残らない」とし、コロナ対策については「入場の際の検温徹底、選手の2週間の健康状態の把握」などを挙げ、「密にならないことが大原則。ロッカールームは使用しない 。細かい部分は今後詰めていく」と力を込めた。
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