2020年06月19日 04:37更新
上越市立柿崎小学校の5年生46人が18日、笹団子作りに挑戦した。講師はJAえちご上越女性部のメンバーが務めた。
児童は始めにもち粉に茹でたヨモギを混ぜこねたあと、団子の大きさに丸めた。続いてあんこを包み、笹の葉で巻けばできあがり。笹を紐で結ぶ作業が難しく苦戦していた。児童は講師の手を借りながら、1人2個ずつの団子を完成させた。
児童は「ねじる時に笹が割れて大変だった」「初めてだけど楽しい。こねるのと丸めるのが一番楽しかった」「中に大好きなあんこが入っているから食べるのが楽しみ」などと話していた。
5年生担任の小林順子教諭は「食を通して地域の魅力に気づき、ふるさと柿崎の未来について考えてほしい」と話していた。できた団子は蒸した後、午後の授業の時間にみんなで味わった。
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