2020年05月23日 08:09更新
直江津祇園祭をテーマに上越市のイラストレーターひぐちキミヨさんが描いた作品展が、22日から直江津図書館で始まった。
作者のひぐちキミヨさんは東京出身で、現在は直江津地区に住みながら、雪国の暮らしや温もりを描いて人気がある。なかでも祇園祭にはこだわりがある。
ひぐちさんによると毎年祭りの写真を3千枚以上は撮るということで、その中から気に入ったものをイラストにしている。会場には、祇園祭などを描いた56点が展示。ひぐちさんは屋台や笛太鼓を受け継ぐ心に魅かれるという。
ひぐちさんは「今年の祇園祭は中止になったが、来年へのエールだと思って絵を見てほしい」と話していた。この他、海や水族館など直江津の夏を感じさせる作品も展示されている。
「ひぐちキミヨイラスト展 直江津祇園祭」は、8月18日まで直江津図書館で開かれている。
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