2020年03月13日 18:46更新
上越妙高と東京を太いパイプで結びます!
JCV上越ケーブルビジョンは、東京の有楽町駅前にある東京交通会館にこの夏、上越妙高地域などの特産品を販売する常設の店舗をオープンさせる。
上越妙高地域の特産品を販売する常設の店舗は有楽町 駅前にある東京交通会館の1階に開設される。面積は約25㎡で上越市や妙高市特産のコメや酒をはじめ、雪室熟成のコーヒー、かんずりなど発酵食品も販売する。オープン時期は7月下旬の予定。
JCVは3年前、東京交通会館に東京情報センターを開き、地域の特産品を発信する事業を展開している。現在は月に1回のペースで土日を中心に交通会館のピロティーで生産者が対面販売する「雪国マルシェ」を開いている。
月に1度開催している雪国マルシェの様子
こだわりの逸品を生産する地元企業にとって、首都圏で製品をPRし都会のニーズをつかむ貴重な場になっていて、年々参加企業が増えていた。
しかし、屋外の開催のため置ける商品が限定されるため、JCVでは制約受けないために常設店が必要と判断した。
最近では希望する時期に参加できず順番待ちとなるケースも出ていた。常設店舗ができれば雪国マルシェの4~5倍、最大で300の商品が置けるようになり、こうした順番待ちも解消されるという。また、冷蔵ケースなど衛生設備も完備しこれまで扱えなった生鮮食品なども販売できるようになる。
商品は上越妙高地域のものだけでなく佐渡の乳製品や山形のこんにゃく、福島のドライフルーツも取り扱う予定。
JCVの齋藤俊幸社長は「良いものを我々が扱い、地方から首都圏の市場を変えられる場にしたい。上越妙高が東京とつながったことを地元の方にも意識してほしい」と話す。
常設店舗は東京オリンピックの開催時期に合わせたオープンを目指している。
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