2020年02月22日 23:01更新
上越市の冬の一大イベント「灯の回廊」が市内6つの地区でこのほど開かれた。今年は少雪の影響で実施が心配されたが、それぞれの会場では工夫を凝らした灯篭が並び訪れた人たちを楽しませていた。 灯の回廊は、安塚区や浦川原区など上越市内6つの地区で約10万本のろうそくが雪景色を照らす毎年恒例のイベント。ことしは少雪の影響で中止になった会場があったものの、実施した地区では工夫を凝らしたイルミネーションや灯篭などが並び幻想的な世界が広がった。イベントの前には、安塚区のキューピットバレイでオープニングセレモニーが開かれ、村山市長が「灯の回廊」に参加している地区の数と同じ6つのろうそくに火を灯し、イベントの開催を喜んだ。また、安塚区円平坊では、毎年雪で作ったえんむすび神社が設けられるが、ことしは、小さな祠のほか傘や電飾などを使って会場を彩った。このほか、浦川原区にある宿泊体験施設「月影の郷」では、雪灯籠ではなく竹灯籠が並んだほか、温かい食べ物が販売され訪れた人を楽しませていた。訪れた家族連れは、「例年とはまた違い、きれいだった。来年も来たい」と笑顔で話した。
※ご覧の記事の内容は2020年2月25日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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