2020年01月27日 13:56更新

「東京新潟県人会」の新年祝賀会が25日、文京区で開かれ800人を超える人が親睦を深めました。

東京新潟県人会は県出身で現在 東京で暮らす人と新潟県人が親睦を深める会。明治43年に設立され、今年110周年を迎えた。

会には花角県知事や市町村の首長をはじめ、国会議員や来賓など約830人が出席した。

挨拶に立った花角県知事は、この冬の記録的な少雪にふれ、緊急融資制度を設けたこと、除雪業者に待機料の前倒しを行っていることなど厳しい現状を伝えた。

一方で、今年2月には湯沢でスキーワールドカップのアルペン競技が開催されることや、夏には、佐渡で金銀山の世界遺産登録へむけた気運が高まるだろうと話し、「県人会のみなさんにも新潟の魅力を自慢していただきたい」と呼びかけました。

この後、県出身の演歌歌手、小林幸子さんがゲストとして登場し「雪椿」を熱唱しました。

上越市出身で、ふるさと上越ネットワークの伊藤利彦 会長は「外に出た方で、上越が好きだという人がかなり多い。ふるさとへの強い郷愁がある。ふるさとにささやかながら恩返しをしたいと考えている人がいる。ふるさとに万歳！」と話した。

また妙高市出身で、えちご妙高会の本田弘子さんは「今年は雪が降らなくて助かるところもあれば、困る所もある。でもそれは自然の流れだからしょうがない。みんな頑張って！」とエールを送っていた。

※ご覧の記事の内容は2020年1月27日（月）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 1月31日 19:00～1月27日 19:00まで）