2020年01月17日 13:58更新
来月妙高市で開かれる全国高等学校スキー大会、妙高インターハイの開会式にむけて、地元の高校生が選手を歓迎するプロモーション映像を作った。
16日に試写会が行われ、関係者が出来栄えを確認した。
映像は約10分。
全国から妙高市を訪れる高校生アスリートを歓迎しようと、上越市と妙高市の高校14校の生徒49人が作った。
映像は、去年7月からアイデアを出し合い、地元のオリンピック経験者や妙高サマージャンプ大会に出場した、葛西紀明選手 髙梨沙羅選手 清水礼留飛選手など、トップアスリートにもインタビューした。
高校生自身もリポーターとして出演し、おすすめの観光スポットやご当地グルメなど妙高市の魅力も紹介している。
大会の実行委員会によると、高校生が協力し歓迎映像を制作するのは大変珍しく、全国で初めてではないかという。
完成動画を見終えた生徒からは「すごい仕上がりで感動した」「初めて知ったこともあって面白かった」「あらためてスゴイ人にインタビューしたんだと感じた」「出場選手には映像を見て大会を頑張ってほしい」といった声が聞かれた。
大会では、映像だけでなく、地元の高校生が式典の司会進行をはじめ、ステージなど会場の飾りつけや演出の準備にもあたる。
新潟県高等学校体育連盟の玉木正巳会長は「高校生が支える大会になっていてありがたい。高校生アスリートが力を発揮でき、迎える高校生が運営してよかったと思える大会にしたい」と期待していた。
妙高インターハイは、赤倉観光リゾートスキー場などで2月3日から開かれる。
トップアスリートのインタビュー部分はすでに大会の公式ホームページで公開されている。
歓迎映像は、3日の開会式以降におなじホームページに掲載される他、JCVでも放送する予定。
※ご覧の記事の内容は2020年1月17日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 1月17日 19:00~1月23日 19:00まで)
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