2020年01月10日 08:42更新
日ごろ、買い物に不自由しているお年寄り、いわゆる交通弱者を対象にしたウォーキングイベントが9日、上越市で行われた。歩いたのは富岡にあるイオン上越店。
イベントに参加したのは、上越市の三和区、清里区、牧区の3地区にすむお年寄り20人。ウォーキングは、いわゆる交通弱者のお年寄りに体力づくりを兼ねてイオン上越店で買い物をしてもらう狙いがある。イベントを企画したのは、さんわスポーツクラブ。この日は上越市が協力、バスを用意して送迎にあたった。
クラブマネージャーの松井和代さんは「3地区はお年寄りが買い物弱者といわれる地域。問題提起だけではなく、自分たちも考えていかないといけない問題と捉えた」と話した。イオン上越店でこうしたウォーキングが行われるのは初めて。
参加者は、60代から80代まで足の速い班から遅い班の3つに分かれ、2階フロアを最大4周した。 参加者の女性は「良い運動になった。自分の家だと山道だが、かえって平らな道の方がきつい」と答えた。
コースには階段の上り下りもあった。ウオーキングのあとは、それぞれが買い物を楽しんだ。 イオン上越店の浅田文明課長は「皆さんいきいきした笑顔で歩かれていた。これからも買い物と一緒にウォーキングを楽しんでほしい」と話していた。
※ご覧の記事の内容は2020年1月9日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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