2019年12月22日 08:23更新
上越市南本町にある髙橋孫左衛門商店は、来年の干支、子の形をした翁飴を20日から売り出した。
翁飴は水飴を寒天で固め、乾燥させて作る通年商品。しかし30年ほど前からは、新年が近づくこの時期になると翁飴を干支にアレンジし、売り出す。
髙橋孫左衛門社長は「定番商品しか無いため、季節感を出すために始めた。子は目を赤くしてかわいくした」と話す。
初日はさっそく常連客が訪れ、買い求めていた。購入した人は「友人に毎年贈っている。友人は子年なので、いつもより喜ぶと思う」と笑顔で話した。
髙橋社長は「おせち料理の添え物としても使ってほしい。お年玉に添えてもいいと思う」と、さまざまな使い方を提案していた。
子の翁飴は1袋125円(税抜)。人気商品で売り切れることもあるという。気になる方は早めの購入が良さそうだ。
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