2019年12月05日 09:25更新
高校生に有権者としての意識を持ってもらおうと4日、県立有恒高校で「明るい選挙出前授業」が行われた。この出前授業は、来年から選挙権を持つ生徒を対象に、投票の重要性を学んでもらおうと県選挙管理委員会が主催。この日は、有恒高校の2年生51人を前に、県の選挙管理委員安達壮志さんが講師を務めた。安達さんは、去年の県知事選挙で10代から20代の投票率が60代に比べ4割低い、33%だったことをあげ「若者世代が重要視するのは『景気対策』。高齢世代は関心が低い。政治家が投票率の高い世代向けの政策を訴えると投票してもらえる。明るい未来を実現するためには若者が投票に行き、政治への信用と関心を高め好循環をうまないといけない」と話した。
つづいて行われたのは模擬選挙です。架空の候補者3人の公約やメディアでの発言をふまえて、グループごとに話し合ったうえ、投票を体験した。
授業を受けた生徒は選挙のイメージについて「若者は重要じゃないと思っていた。若者と高齢者で重要視する点が違うことを初めて知った。投票に行く前にしっかり考えて投票したい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年12月5日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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