2019年11月27日 16:10更新
生き物を絵と詩で表現した「生き物詩リーズ原画展」が、上越科学館で始まっている。作品を作ったのは上越市で活動する詩人・国見修二さんと、趣味で絵本を作っている山本みゆきさん。
作品は生き物をテーマにした35点。どれも国見さんの詩と山本さんが詩からイメージした絵が合わさって、ひとつの作品になっている。
これは【みんなで】という作品。山本さんは「詩を読んで、改めて生き物であふれている地球なんだなと思い、描いた」と制作した時の事を振り返った。
また、こちらは【うさぎ】という作品。「自分も山に住んでいるのもあり、冬になると静かな中でうさぎが飛び跳ねる音が聞こえるような環境で育った。なので詩を読んですぐにイメージがわいた」と語った。
山本さんは「作品展では身近な小さな生き物を描いている。生き物たちも一生懸命に生きているんだなという優しい気持ちで見てほしい」と話している。
生き物詩リーズ原画展は上越科学館1階エントランスロビーで来月27日まで開かれている。また、来月14日に上越の読み聞かせサークル「ワンダーランド」による詩と本の朗読会が行われる予定。
生き物詩リーズ原画展
■期間:~12月27日(金)
■時間:9:00~17:00
■入場料:通常の入館料のみ
■休館日:月曜
※ご覧の記事の内容は2019年11月27日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 11月27日 19:00~12月3日 19:00まで)
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