2019年10月26日 18:28更新
飼育数世界一を誇る上越市立水族博物館「うみがたり」のマゼランペンギンをテーマにしたクラフトマーケットが26日と27日の2日間、直江津の海浜公園で開かれ大勢の家族連れで賑わっている。
このイベントは、日本で唯一「マゼランペンギン」をテーマにした屋外の手作り市。地元の有志などが「うみがたり」や世界一の飼育数を誇るマゼランペンギンの魅力をPRし地域を盛り上げようと3年前から開いている。会場には「ペンギン」や「海」をモチーフにした小物の販売をはじめ、市内の飲食店など70の出店ブースが並び訪れた人を楽しませた。家族で訪れた女の子は、「人形に着せるペンギン模様のドレスを買った。ペンギンの模様がかわいい。」と嬉しそうに話した。このほか、ペンギンの置物を作るワークショップなども開かれ大勢の家族連れで賑わった。ワークショップを体験した女の子は、「楽しかった。自分の部屋に飾りたい。」と作品を見て笑顔で話した。出店者の中には、愛知県や広島県などから来た人もいる。広島県から来た出店者は「お客さんなどとペンギンについて話ができるので楽しい。“うみがたり”では実際にペンギンも見られるし素敵なイベントだと思う。」とイベントの魅力を話した。主催者によると、催しには全国各地から訪れる人もいて年々来場者が増えているということ。実行委員会の山下康彦さんは「手作りなので、ここでしか買えないものが揃っている。あすもやっているのでぜひ多くの人に足を運んでもらいたい。」と話していた。
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