2019年10月05日 04:00更新
上越市でオリジナルのボードゲームを開発している人たちがいる。ゲームは、「雷轟(らいごう)」という名前で上越ならではのイメージで作られた。現在、この「雷轟」を多くの人に楽しんでもらおうと、クラウドファンディングによる支援を募っている。一体どんなゲームなのか?
これがボードゲーム「雷轟」。上越市のゲーム愛好家でつくるサークル、「Red I Games(レッドアイゲームス)」が2年かけて手作りした。
雷轟は2人から4人で遊ぶ対戦型ゲーム。麻雀に似ていて、66個ある駒を使って「役」を作りながら得点を競う。
最大の特徴は得点だけでなく、相手を妨害したり、仲間を助けたりできること。Red I Gamesの降旗太地代表は「やり込みがいのあるゲームになっている」と話す。
4人で遊ぶ場合は2人でチームを組み、仲間を助けるときは言霊(ことだま)と呼ばれる駒を使う。
雷轟のもうひとつの特徴は、デザインに上越らしさを取り入れたこと。ゲームのマットにはサクラとハスをデザイン。
ゲームの名前にある「雷」は、上越の「雪おろしの雷」に由来している。駒にも「雷」がある。
Red I Gamesの降旗太地代表は「『雷轟』をすることで上越のPRになる。日本だけでなく、世界にも知ってもらえるボードゲームにしたい。ゲームのなかで術を発動する場面がある。童心に返ってプレイしてほしい」と期待を寄せる。
Red I Gamesでは現在、クラウドファンディングによる支援と購入予約を呼びかけている。目標は50万円。詳しい問い合わせは代表の降旗さんまで(℡025-526-7191)。
雷轟は現在ひとつしかないため実際にプレイしたい人は、上越市高土町のカフェ&バーカラバル、または10月12日に上越妙高駅付近で開かれる「青空ボードゲームフェスin上越妙高」で遊ぶことができる。
雷轟はレッドアイゲームス4作目のオリジナル。来年春、東京で開かれるゲームマーケットにも出展する予定だということ。
※ご覧の記事の内容は2019年10月4日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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