2019年09月27日 11:05更新
第74回国民体育大会が今週末28日から茨城県ではじまる。出場する選手を激励する壮行会が26日に上越市役所でおこなわれた。
上越市から出場するのは国体に13人、障がい者スポーツ大会に2人のあわせて15人。壮行会にはコーチや選手など11人が出席した。そのうち、陸上競技の少年男子400メートルに出場する堀越朝登さんは「インターハイではあまりいい結果を出せなかった。国体では47.5秒を出して決勝進出し、いい結果を残したい。」と決意を語った。
この日は国体開会に先立っておこなわれた競技の出場者も出席。県立直江津中等教育学校の矢澤祥太さんは水泳の少年男子バタフライ100メートルで見事3位に輝いた。矢澤さんは「優勝を狙った大会の3位は悔しいが、全力を尽くしたので楽しいレースだった。」と話した。
また、男子トランポリンに出場し、7位入賞となった笠原武晃さんは「演技が10本通しきれたので結果が出た。驚いた。」と振り返る。
上越市の村山市長は「大会では持てる力を発揮し、努力にふさわしい結果を手にしてほしい」と激励した。「いきいき茨城ゆめ国体」は今月28日から、「全国障がい者スポーツ大会」は来月12日からそれぞれおこなわれる。
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