2019年09月03日 16:30更新
宙返りしてみませんか?
「上越体操場」に名称が決まった大潟区の新しい体操アリーナをどう活用するか。上越市は保育園や小中学校の体育授業で使うなどの方針を3日、9月議会初日の本会議で明らかにした。 上越体操場は来年1月26日から供用開始予定。
市によると県の体操協会が県レベルや北信越レベルの大会を上越体操場で開きたい意向を示している他、トランポリンのナショナルチームが合宿に利用したい意向を示しているという。
さらに総括質疑で議員からの質問に答えた野沢教育長は、安全面を強化した施設であるとして、ひろく一般市民に利用してもらいたいとして「体操器具類を使った市民向けの教室、保育園や小中学校の体育の施設利用学習など様々な取り組みを展開していく。健康福祉部が進める生活習慣病や介護予防の体操もやっていきたい。自分が体験したことない動き、例えば鉄棒の『車輪』や『宙返り』など、一生に一度やってみたいと思う人は沢山いる。それが必ず実現できるというような教室なども考えていきたい」と話した。なお、市は施設の年間経費に3,400万円がかかり、これに対し現段階では施設の使用料として1,300万円の収入がある見込みを明らかにした。
市では将来的に指定管理者を置くことを視野に、当面は営管理とし、運営を体操競技に精通した団体に業務委託する方針。市は来年1月から利用が始まる「上越体操場」の今年度分の管理委託料など654万円を今回の補正予算案に盛り込んでいて、議会終了後に施設の「愛称」を募集する予定。
市議会9月定例会は27日まで開かれる。※ご覧の記事の内容は2019年9月3日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 9月3日 19:00~ 9月9日 19:00まで)
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